2022年12月11日（日）に「トイランびわこ2022」が滋賀県の野洲市・守山市で開催されました。
一般社団法人二輪車交流振興協会が主催して行う社会貢献活動事業の「トイラン」です。
当日は、協会メンバー6名と一般ボランティアスタッフ5名、龍谷大学生ボランティア5名、ボランティアカメラマン1名が朝8:00にライダーズカフェ「空のあお 海のあを Roti」（滋賀県野洲市北桜９７８−９６ 近江富士花緑公園内）に集合していただき受付準備、会場設営を行ってくれました。
「トイラン（Toy Run）」とは、オートバイユーザーによって行われるボランティア活動の一つで、施設で保護されている児童におもちゃ（TOY）を届けるために走る（RUN）社会貢献活動です。
1980年頃アメリカで発祥したトイランは、近年ではアメリカ国内の各都市で数千台のオートバイが街中をパレードし、最終目的地の集積場に持参したおもちゃを積み上げてトラックに積み直して各施設に届けている。
日本では1986年に中山孝志さんが主催したTOYRUNが始まりで、滋賀県では一般社団法人二輪車交流振興協会が2021年に初めて開催しました。（2021年は任意団体「トイランびわこ実行委員会」として開催）
当日は兵庫県や大阪府からも集まり、参加者22名と1匹、バイク17台、トゥクトゥク3台が2グループに分かれてクリスマスコスチュームに身を包み街中に颯爽と走り出していきました。
野洲市内、守山市内、約20キロの道のりをパレードして、目指すゴールは児童養護施設「社会福祉法人ひかり会守山学園」です。
JR野洲駅前ロータリー、守山銀座商店街などを走りすれ違う車の中の子供や歩道を歩く親子連れと笑顔でYaeh！（ヤエー！）しながら約1時間かけてパレードを行いました。
ゴールの児童養護施設「社会福祉法人ひかり会守山学園」では、参加してくれたライダー一人一人から子供たちへプレゼントが手渡され、敷地内でのトゥクトゥク試乗会、バイクに跨っての撮影会、龍谷大学生が準備してくれたアトラクション（ストラックアウト）で子供たちと楽しく交流したあとは、「社会福祉法人ひかり会守山学園」が用意してくださったオニギリ、豚汁、手作りスイートポテトをみんなで頂きました。
楽しい時間を過ごした後は、参加者全員で記念撮影後、受付会場のライダーズカフェ「空のあお 海のあを Roti」まで20台のグループでパレードをして締めくくりました。
以上、参加頂いたライダーの皆さんと「トイランびわこ2022」で心温まる楽しい交流と沢山の笑顔に出会えたことは、忘れることのできない思い出になりました。
また、次回「第3回トイランびわこ」を開催しますので、沢山のライダーが集まり子供たちと心温まる交流出来ることを楽しみにしています。
「トイランびわこ2022」協賛企業様
有限会社北村新聞店
有限会社かじ直タイヤ
山中輪業
株式会社尾賀亀
Ｋ－サイド不動産株式会社
月の輪自動車教習所
株式会社オーバー
メニックス株式会社